楽して生きたいお年頃

30歳で適応障害に。働くって大変だよね。  カモン!自己プレゼンテーション能力☆

それは障害なのか、甘えなのか、逃げなのか。

嫌なことから逃げるのか

本当に辞めるつもりなのか

ここでやっていけないなら、どこに行ったってやっていけないぞ

 

元気な状態で言われたら、なにくそ、と思えるかもしれないけれど、疲れ切った心にはただの脅迫でしかありませんでした。

 

おそらく、言っていた方々は、そんなつもりはなかったのだと思います。

本当に。

まあ、最後の方は諦められていたので、そんなことも言われませんでしたが……。

 

どうしてそんなひどいことをして平気な顔でいられるのか。

どういう神経をしているのか。

 

そんな感じのことを言われたような気がします。

平気なフリをしていないと、ボロボロ涙が出て来るのだから、感情を極力無に近づける以外どうにもなりませんでした。

 

過呼吸なんてウソだろ。

あの時だって、かまって欲しくてわざとやっていたんだろう。

本当に精神的に病んでいるのなら、呼ばれたって来られないはずだ。医者に聞いたんだから間違いない。

どうして泣くほど嫌なのに制服(代わりの衣類)を着て来れるんだ。

 

演技をして、私たちはとても怖い目に遭った。

ウソをついたことを謝ってください。

 

自分が悪い、周りが悪い、そんなことはもうどうだってよくなってました。

 

違う、嘘じゃない。しんどかった。怖かった。苦しかった。

でも今までの自分の行いがブーメランのように自分に返ってきて、信じてはもらえなかった。

仕方ないと、これは当然の結果だと思いました。

いままで自分が周りを顧みず、好き勝手してきたことへの報いのような気がしました。

 

 

「心配をしてもらいたくて、演技をして、嘘をつきました。

 すみませんでした」

 

ボロボロ泣けてきました。

でも、そう言ったら、「正直に言ってくれてありがとう。これでまた一つ大人になったね」という感じの言葉を掛けてきました。

 

自分が蒔いた種とはいえ、もう限界でした。

 

 

たまに元職場の横を通り過ぎますが、あの頃と変わらないように思います。

おそらく、新しい方も入って、うまくやっているのだと思います。

 

本当に義理人情に厚い人ばかりで、いい人ばかりの職場でした。

いろいろと助けてももらいました。

相談にも乗ってもらいました。

 

けれど、私には少しだけそれが息苦しかった。

 

帰りにコンビニに行けば

「また無駄遣いをしている。母子家庭で生活のためといって人よりたくさんシフトに入っているくせに、無駄な買い物ばかりしている」

「また外食に行ったと話をしていた。無駄遣いをしている」

と、裏で言われていたとも聞きました。

 

実働11時間を超えるシフトも、自分望んだとはいえ、負担になっていたのだと思います。

たくさん入っているんだから、休み少なくてもいいよね、みたいなことが続いたときは、さすがに「おかしいだろ」と思いましたが……(笑)

(あとはすぐに社内用の靴がダメになってしまうことに、「何でそんなに頻繁に靴替えるの?もったいない」って言われていたようですが、私と彼女は月の出勤時間にかなりの差があり、尚且つ業務内容も微妙にちがったのでどうしてもすぐに傷んでしまう状況で……さすがに理不尽さを感じずにはいられませんでした(笑)

 

だんだんと、すきだったアーティストのライブも行きづらくなり、気付けばライブ自体行くことが億劫に感じるようになっていました。

少しづつ、プライベートのことで嘘をつき、誤魔化すようになりました。

そのうち、誤魔化す以前にそんな「無駄な買い物」や月2~3回の「無駄な外食」をする気力もなくなりました。

けれど、今まで「贅沢」をしていた人間がぱったりと何もしなくなったのが逆に怪しく思われて「また行ってないなんて嘘をついている。カマかけても本当のことを話さない」と言われるようになりました。

 

それがどれだけ周りを振り回していたのかに気づかないまま、生活していたせいです。誰のせいでもなく、自分のせいです。

だからきっと、遅かれ早かれこういうことになっていただろうと今は思います。

なるべくしてなった結果です。

 

 

こうして書き連ねてみると、どうにもこうにも反省点しか見えて来ず、やっぱり逃げてしまっただけなんだと痛感します。

今なら少しは素直に謝ることができるのかな、とふと思ってしまいました。